昨年甲子園BOWL出場を果たした関西学生アメフトの優勝候補筆頭、関西学院大学FIGHTERSの登場です!!
この試合どうしても一人の選手に注目が集まります。それに伴ってかメディアの数も多く、撮影場所の確保が大変でした・・・。
その選手は言うまでもないですが、関西学院大学FIGHTERS No.3 QB 奥野選手!!


スターターQBとして登場した奥野選手。
プレイを見る限り某大学戦の傷の影響は感じられず、持ち前の器用さを活かした落ち着いたプレイを見せてくれました!!まずは無事レギュラーシーズンを迎えることができ一安心です。ここまでくれば今後の活躍に期待したいと思います!!
さて試合のほうですが、念願のDiv.1復帰を果たし、ユニフォーム、チーム名も新たに臨んだ近畿大学BIG BLUE。

1回生ながら素晴らしいパスキャッチでチームを勢い付けた西尾選手!!パス獲得ヤードでは西尾選手の活躍もあり、関西学院大学FIGHTERS以上の数字をたたき出しました。
ただ、ランプレイに関しては流石は優勝候補筆頭関西学院大学FIGHTERS。エースランニングバックの山口選手を筆頭に、圧倒的な突破力を見せつけ、アメフトの王道プレイであるランプレイで近畿大学BIG BLUEを終始追い詰めました。
1,2Qのタッチダウンは共に圧巻のランで山口選手が決め、近畿大学BIG BLUEを序盤から突き放しにかかります。


◆1Q 近畿大学BIG BLUE 0 – 7 関西学院大学FIGHTERS
◆2Q 近畿大学BIG BLUE 0 – 7 関西学院大学FIGHTERS
後半に入っても関西学院大学FIGHTERSは攻撃の手をゆるめません・・・。

関西学院大学FIGHTERSのキッカー、安藤選手が47ヤードのFGを決め追加点を決めます。
◆3Q 近畿大学BIG BLUE 0 – 17 関西学院大学FIGHTERS
さらに4Qにタッチダウンを取り試合を決定付けます。

近畿大学BIG BLUEはこのまま何もせず終わるわけにはいきません!!何とか一矢報いようと意地のタッチダウンを決め7点を返します。

ですが意地の攻撃はそこまででした・・・。
優勝候補筆頭の関西学院大学FIGHTERSは、その後キャプテン光藤選手のタッチダウンでさらに得点差を広げ、まさに圧巻の試合内容で勝利しました。
しかし近畿大学BIG BLUEも昨年圧倒的な強さでDiv.2を制し、入れ替え戦でDiv.1復帰を果たした実力は決して低くはないように感じました。
Div.1で大暴れする確かなポテンシャルを感じました。
◆試合結果 近畿大学BIG BLUE 7 – 31 関西学院大学FIGHTERS
